群馬県伊勢崎市の医療機関でブレイクスルー感染と思われる新型コロナウィルス感染者が複数確認されました。
これを見て「ブレイクスルー感染って何?」と思った方は本記事を読んでください。
伊勢崎の医療機関でブレイクスルー感染か
群馬県の伊勢崎市において市内の医療機関で複数の新型コロナウィルス感染者が確認されたと発表がありました。
新型コロナウイルス感染症で、群馬県は22日、伊勢崎市内の医療機関で入院患者17人と職員8人の計25人の陽性が同日までに判明したと発表した。このうち24人は既にワクチンを2回接種していた。2回接種後に2週間以上が経過してから感染が確認される「ブレイクスルー感染」だったとみられる。県は国に依頼して原因を調べる。
引用:上毛新聞
このような特定の施設での集団感染はクラスターと言っていたと思ったのですが、ここでは『ブレイクスルー感染』という言葉が使われていますね。
『ブレイクスルー感染』とはどういうことなんでしょうか?
ブレイクスルー感染とは?
伊勢崎市内の医療機関で発生した集団感染の記事で書かれていた『ブレイクスルー感染』。
これはいったいどんな状態を指すのでしょうか?調べてみました。
打ち抜き感染(ぶちぬきかんせん)またはブレイクスルー感染(Breakthrough infection)、突破型感染とは、ワクチンを接種した患者が、そのワクチンが予防する筈のものと同じ感染症に罹ってしまう事を指す。簡単に言えば、ワクチンがその目的とする病原体に対する免疫を提供出来ない場合に発生するものである。
引用:Wikipedia
なるほど。
伊勢崎市の医療機関の場合も、感染者のうち24人はすでに2回目の接種を受けてから2週間以上経過していたとのことですからブレイクスルー感染にあたるわけですね。
ブレイクスルー感染に関する投稿
ワクチンの効果も100%ではないですから、2回接種を受けたからからといって油断してはいけませんね。
ワクチン接種が済んでもまだしばらくは基本的な感染症対策は怠らないようにしましょう。
以下に、ブレイクスルー感染に関する投稿を集めてみました。